情報ネットワーク系グループは、情報系技術を専門領域とし、大学の情報基盤運用から研究支援・システム開発まで多様な業務を担う技術職員によって構成され、部局横断の情報共有や技術交流、専門性向上に向けた活動を進めています。学内の情報共有ツールを活用した研修案内や技術相談によりスキル向上と連携強化を図るほか、全学的な技術支援の在り方についても検討を進めています。2025年12月には伊都キャンパスで技術研究発表会を開催し、複数の技術職員が発表を行い、多くの参加者が集うなど、知識共有と交流促進の場となりました。
施設管理・安全衛生系グループは、関連業務経験の有無に関わらず、各人の技能向上や協働・作業連携に繋げることを目指し、定期的な情報・案内周知はもとより、自由闊達な議論や意見交換等を通じて、他部局・他地区の技術職員との繋がり醸成と情報共有機会の創出に取り組んでいます。
2025年11月には「技術交流会」を開催し、新たな知見獲得や更なる技能向上に資する技術交流だけに留まらず、部局・地区を超えた人的交流の促進や連携強化にも努めています。
機械加工を中心に教育研究活動を幅広く支援しています。工学部技術部や理学研究院附属工場では、受託規程に基づき部局を越えた製作受託に対応してきました。統括技術部としては現在、相談・業務受付窓口を整備中であり、窓口の確立後には、これまでの業務実績を活かした技術支援を正式に提供する予定です。
一口に動物・遺伝子実験系と言っても、専門技術は多岐に渡ります。実験牛等を取扱う農場における管理、動物実験施設の管理および発生工学的支援、各種解析・分析機器の管理やセミナー開催、病理解剖・法医解剖・実習用解剖の補助・管理および関連する検査、病理標本作製、関連する実習・研究の指導や補助と様々な業務に従事しています。現在、スキルアップと交流促進を目標に、業務紹介発表を定例的に行い、業務内容や保有技術を情報共有する活動に取り組んでいます。また実際の現場における業務について理解を深める目的で、受入可能な部署において実地見学会を計画しています。
電気機器の取り扱い、電子回路設計・製作、実験装置・計測器等の計測および制御を行える技術を持った技術職員が集まっているグループです。範囲は幅広く、様々な研究分野において必要となる技術となっているため、グループ内での活動を通じて、技術を高め合い、九州大学における研究の高度化への貢献に寄与するよう努めていく予定です。
分析・評価系グループは教員・学生らが研究を遂行するにあたり無くてはならない分析や評価、それらの指導を行います。そのため、所属の技術職員は専門分野の分析・評価技術の向上はもちろん、それぞれの研究内容に寄り添う提案ができるよう、幅広い知識を得るよう日々研鑽しています。昨今は大学における大型分析機器等の共用化が推進されており、大学内にとどまらず、他大学や研究機関、企業からの分析を請け負う体制が強く望まれています。今後これらの体制をさらに強化していく予定です。
自然・生物管理系グループは、海、山、河川、森林といった幅広いフィールドでの調査業務やそれらから得られる試料の解析業務、また、本学が有する各地の研究施設の維持、管理、運営支援の業務に携わる技術職員で構成されています。多岐に渡る業務に関わり、また遠隔地施設に勤務する職員も数多くいることから、グループ内で互いに講師を務める形でオンラインのセミナーを開催することで、技術知識の共有やスキルアップを目指し活動に取り組んでいます。
本グループは、水素ステーション、プラズマ実験装置、大型実験水槽、風洞、NMR装置、クリーンルームなど、大型実験施設や特殊な実験装置・設備を用いた教育・研究活動に関与している技術職員で構成されています。このような実験施設・装置の運営、維持管理、安全対策や装置導入・検討時の知見の情報共有、計測やデータ取得方法等、技術面での知見やスキルの向上、および機器共有や共同利用の拡充を目的として活動を行っていく予定です。
実験・実習支援系グループでは、学生の実験実習において、準備から実施、片付けまでを網羅的にサポートし、教育・研究現場の最前線を支えています。実験装置の中には取り扱いに注意が必要なものや、故障した際の修理に多額な費用がかかるものもあるため、学生が安全に、そして安心して使用してもらうような指導を心がけています。現在は部局をまたがった見学会を通じて、グループメンバーの知見を深めています。